年収350万以下の男。ジョージ・タシロ。
令和元年の国税庁の調査によると、日本の平均年収は以下の通りだ。
20歳〜24歳男性 | 278万円 |
25歳〜29歳男性 | 403万円 |
30歳〜34歳男性 | 470万円 |
35歳〜39歳男性 | 529万円 |
40歳〜44歳男性 | 582万円 |
この国税庁の調査を見て、平均収入をしっかり下回っていることは、いささか気分はよくない。
せめて日本人の平均年収以上を稼ぎたい。そう願うのは、男として当然である。
あなたが独身であれば、結婚をする上で、相手の女性が求める年収が気になるだろうし、結婚している男性であれば、家族のことを考えて収入を増やしたいと思っているはずだ。
そんなワタシも皆さんと同じ、その一人である。
お金がないから、モテないのか?
お金をもっている男は、モテるのか?
答えは、モテる。
では、お金をもっていない男は、モテないのか?
答えは、ノーだ!
言葉遊びをしているように思うかもしれないが、「お金がないからモテない。」と思っている男性はとても多い。
そして、そのマインドは自分をマイナス思考に陥れる。
確かに、お金があれば、欲しいものが買えるし、美容やファッションなど自己投資にお金をかけられる。
女性に高級なプレゼントを渡すこともデキる。
お金があれば、シャンパンをあけて女性と派手に飲むこともデキる。
しかし、年収350万以下の男たちの中でも、シャンパンはあけれないが、モテる男はいる。
では、その男はなぜ平均年収以下でも、モテるのか?
答えは、お金をかけずに自分磨きをしているからである。
そこでワタシは提案したい。
ワタシたちのような日本の平均年収以下の男は、いかにお金をかけず、男を磨くか?というマインドを持って欲しいと思う。
高級車や高級腕時計、高級ブランドに身を包むことはできないが
(ジョージ・タシロはそんなのに、興味はないが・・・)
生活費を支払い、残った給料でいかに男をみがけるか・・・
ここに俺たちの勝機はあると思っている。
そしてこのブログで言う、モテる男の定義は
【異性からも同性からもモテるカッコいい男】というように定義しておく。
いくら男磨きにお金を使えるか把握する
まずは、あなたの普段のお金の流れを一度見直してみよう。
給料がいくらで、生活費等の支出がどのくらいあり、いくら手元に残るのか、ここをまずはしっかりと把握することが大事です。
ネットでモテる男になる方法、というのがいくつもあるが、その多くは身だしなみのこととかが書かれている。
ワタシもその通りだと思うし、これからそういった記事も詳しく書いていこうと思っている。
しかし、まずは自分のお金の流れを把握できない男に、自分磨きができるはずがない。
特に我々は、ただでさえ給料が少ないのに、お金に無頓着になると、本当にかけるべきところにかけるお金がなくなってしまう。
給料を沢山もらっていて、生活に不自由のない男性であれば、そういう大胆なお金の使い方をしても良いが、忘れてはならないのが、「オレたちはそんなにお金がない。」ということだ。
悲しいことではない!悲しいことではないが、なぜか記事を書きながら、頬をつたう涙。
まずは、そんな自分を受け入れることから始めよう。
自分の収入と支出を見るにあたり、とてもわかりやすい本があるので、興味のある方は読んでみてください。
「世界一受けたいお金の授業」 著者:和仁達也 出版所:三笠書房
これは会社のお金の流れや、家庭の家計簿、繁盛店の儲けを計算する、など簡単に、図やブロックで理解できる方法を紹介している本です。
経済に強い男になりたい。数字に強い男になりたいと思うビジネスマンにもオススメの本です。
その本の中にある、ブロックパズルでワタシのお金の流れを例にあげます。
日常生活費の内訳は、こちら。
食費 | 3万 |
外食費(昼食含む) | 2万5千 |
家賃 | 5万 |
携帯代 | 1万 |
奨学金返済 | 1万5千 |
水光熱費 | 1万 |
その他維持費 | 1万 |
合計 | 15万 |
このブロックパズルを見た時に、娯楽費をどれほど捻出できるのか?を考えて欲しい。
ワタシの場合は、4万円の娯楽費がある。
その4万円で友人や女性とのデートなどの交際費と、フィットネスジムの会費、興味のある本、毎月は買えないが洋服を購入している。
大きな買い物や、結婚式などの目出度い時には、毎月の貯金とも相談をするようにしている。
そして大切なのは、決して自分の予算に対して赤字を出さないことだ。
自分の給料の予算の中でやりくりできる、財務省長官になろう。
自分の欲望のまま生きていたら、お金はいくらあっても足りなくなる。
いくら稼ごうが、収入と支出のバランスが悪ければ、赤字になって首が回らなくなる。
年収350万以下の男たちにとっては、お金を管理する能力も重要な男磨きなのだ。
時には、我慢することも必要である。
お金を魅力的な自分に変身させる
毎月の娯楽費を何に、どう使うかで男の価値は将来的に差がつく。
考え方としては、使ったお金が何に変わるのか?という視点で考えてみよう。
例えば、娯楽費のほとんどを、酒やたばこ、お菓子、ゲームなどの嗜好品に使ったとしよう。お金は、お酒やタバコ、お菓子に変わっただけでなく、あなたの脂肪や不健康にも変わり得る。
例えば、お金を本に変えれば、お金があなたの知識に変わる。
フィットネスジムの会費に変えれば、お金が健康や魅力的なカラダに変わる。
お金が、英会話スクールに変われば、英語を使ったビジネスに変わるかもしれない。
要は、お金が何に変わり、そして変わったモノがあなたにとってプラスになるのか?ということを考える視点が必要だ。
それはなぜか?
私たちは、年収が少ない男だからだ。
じゃあお金に困らないように、「もっと稼げよ!」と言われるかもしれない。
それはわかっている。
その為のチャンスを掴むために、いま男を磨く必要があるのだ。
すぐに稼げるコトがあれば、誰だって飛びついている。
そんなイージーなことがあれば、みんなハッピーであるが、残念ながら、「簡単に稼げる!」なんて言いながら、近づいてくる奴らは、非合法か詐欺だ。
お金に囚われていると、正常な判断ができなくなるから、このブログを読んでくれている皆んなにだけは、そんな軽い男にならないでもらいたい。
話は逸れてしまったが、
お金とは、お金そのものに価値があるのではなく、お金と交換したモノに価値がある。
だから、あなたが使うお金は何に変わるのか?と自分に質問をすることだ。
お金を、男を磨くことに使い、お金を魅力的な自分に変身させるのだ。
オススメするお金の使い方
有意義なお金の使い方。
ワタシは、大切な人と自己投資にお金を使うべきだと思っている。
大切な人との時間には、お金を惜しみなく使うこと。
ワタシの尊敬するかっこいい男たちは、皆この大切な人との時間に、惜しみなくお金を払っている。
家族、彼女、親友、可愛がっている後輩、尊敬する先輩。
お金を大切な人との時間に使うことで、お金が幸せに変わる。
他人にお金をつかうこと、そして二つ目は自己投資だ。
自己投資とは、自分が「今の自分」よりも成長できるように、お金を使うことである。
- 本を読むこと
- 映画をみること
- 好きなアーティストのライブに行くこと
- 個展にいくこと
- 異文化に触れること
- フィットネスジムに通うこと
- 散髪にいくこと
- 少額の株式投資をすること
- 少額で始められるビジネスを知ること
- 趣味をみつけること
自分を成長させるには、日常に刺激が必要である。
刺激があれば、意欲も湧いてくる。その意欲が男にとって必要なのである。
上記のことについて、詳しくは別のブログでお話しするとして、大事なのは自分を成長させる為にお金を使うことである。
そして我々のような限られた予算の中で、有効的にお金を変換させられる能力を身につける練習をしよう。
まとめ
年収350万以下の男にとって、自分に使えるお金は限りがある。
独身・既婚者・家庭持ち、それぞれの環境によって、使えるお金も変わってくる。
その有限なお金を、「変身させる術」を自分の、自分たちの未来に向けて、磨いていこう。
今日明日で身につく術ではないが、日常生活でお金の使い方のアンテナを張っていれば、
将来、綺麗なお金の使い方がデキる男になるはずだ。
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