女は50から。昔、桃井かおりが化粧品のCMで言ってた。
男は30から。
最近、ワタシはそう思うようになりました。
世の独身男性、モテたいそこのあなた。
今回は、30代男子の恋愛のススメを書き綴ります。
ここでは
- 女性とデートには行けるけど、発展しない
- デートが盛り上がらない
- 会社の女子後輩に慕われたい
- 男の余裕を見せたい
そんな方に見てもらいたい内容となっています。
余裕のある男は、相手の声に耳を傾ける
相手の話をちゃんと聞けてますか?
ワタシはおしゃべりが好きです。口から生まれてきたのか、ってゆうくらいお話しするのが好きです。
自分大好き人間なので、自分の話をしたがります。親友との電話は、気づけば1時間経っていることもざらにあります。
女子かよ!
そんなワタシが、20代前半の頃のお話です。
デート前日の夜
明日は女性をどう笑わせようか?
どんな話をしようか?
そんなことを考えていました。
いざデートになると
ワタシは、喋る喋る。回す回す。もう、神輿の上でワッショイわっしょい言いながら喋っている。
お相手もゲラゲラと笑っている。
「これは、好感触だ!」なんて思いながら、解散して家に帰る。
家に帰って、「今日はありがとう。また、ごはん行こうね。」とLINEを送り
もちろん女性からも、「ぜひまた行きましょう。」と返事が来て、のぼせ上がる。
2度目のデート
今回もジョージの独壇場になり、両手に扇子を持ちながら喋っている。
相手も笑ってくれている。
「これはいけるぞ!」ワタシのアンテナはビンビンに立っている。
次のデートの約束も取りつけ、3回目のドライブデート。
3回目のデートは、告白するタイミング。というのが、当時のワタシには疑いようのない事実に思えていたので
お昼過ぎに出発し、夕日を見て、日が暮れて夜景を見に行って
いざ告白!
お返事は、ごめんなさい。
帰りの車の中は、なかなかの気まずさで、行きの車中のひとり漫談はどこへやら・・・
理由はこうだ。
あなたは、いつも自分の話ばかり。
・・・おしゃべりが過ぎたのだ。
当時はわからなかった。なぜ、あんなに笑ってたのに、ダメなんだろう。と。
しかし歳を重ねることは、良いこともある。30になってやっと気が付いた。オレはオレの話ばかりで、オレが楽しむことが一番だったのだ。
これがホントのオレオレ詐欺。
自分が楽しいだけで、相手は楽しくなかったのだ。
少しは楽しかったかもしれないが、もっと「私の話も聞いてほしかった。」のだ。
女性は話しを聞いてほしい
女性はおしゃべりが好きで、話すことで、すっきりし、ストレス発散する生き物である。
これは、大体の子がそうだ、と思ってて損はしないだろう。
おそらく飼ってる犬に話しかけたり、人形に話しかけたり
しまいにはテレビの人にまで話しかけて、喋った気になっている。
うちのオカンがそうだ・・・幸せそうだな~と思いながら見ていた。
昔、先輩から言われた一言がいまだにワタシの胸に刻まれている。
先輩は30代後半。結婚して、子どももいる、昔はよく遊んでいたような人である。
ある時、声をかけて好感触な女性と出会った時の話です。
ワタシが女性の話を聞かず、自分の話を通そうと強引に話を進めたのです。
相手は、ホテルに行く前に、クラブに行って踊りたがっていたけれど、ワタシは下心も働いて、早くホテルに行きたかった。
それでも、パワープレーを挑み、強引に持ち込もうとした。
しかし、その女性との交渉は、ホテルの一歩寸前で決裂してしまったのです。
ヤレたかも委員会で協議したら満場一致で「ヤレた!」という手が上がるような案件だった。
すると隣にいた先輩がワタシに
「おまえ、もっと女性の話を聞け。自分がやりたいことを相手にお願いするなら、まずは相手のやりたいことを聞け。」
「ホテルに行きたいなら、相手の要求をまず飲め。話はそこから。」
なるほど!と、そこで初めて、【女性の扱い方。其の①】を教えてもらった。
若いころの恋愛を振り返ってみれば、自分のことばかり。
相手のことを考えてあげられなかったから、付き合っても、すぐに別れ話に。
どうすれば、良好な関係を続けられるのか?と思っていた時に
先輩に教えてもらった、【女性の話しを聞くこと】
それからは、相手の話しを聞くこと8割。質問されたら答える程度。そして話の入り口は自分が作るけど、相手が喋りだしたら聞き役に徹する。
自分のことよりも、相手のことを優先する。
聞き上手は、話し上手。という言葉もあるように、相手が喋って満足してもらう。
子どもの話を聞くように、女性の話に耳を傾ける
小さなこども、特に幼稚園くらいの子は、よく「ねぇねぇ見て~。」「ねぇねぇ聞いて。」とよく言ってくる。
近所のママなんかを見てると、よそ見しながら他の事してたら、「ねぇ聞いてって!」と子どもは怒り出す。
とくに女の子はこれが激しい。
これは子どもが発達するうえで大切な、承認欲求の現れである。
私を、僕を見てほしい。のだ。
そんな子どもと接するときに大事なのは、ちゃんと見てるよ。ちゃんと聞いてるよ。というサインを子どもに、見せること。
話しの細部まで、一言一句聞く必要は、無くて「うんうん。うんうん。へーいいね。」これだけで子どもは、「ぁ~聞いてもらえた!」と安心するのだ。
これは、女性の話を聞く時にも役に立つ。
女性も子どもと一緒で、話を聞いてもらいたい。こっちを見てほしい。のだ。
承認欲求の強いかわいいやつめ!と思えば話も聞きやすい。
「うんうん。それでそれで?わかるわ~。」
と、ちゃんと聞いてるよ、というサインを出してあげることで、女性は楽しそうにおしゃべりを続けてくれる。
「気持ちよくなってください。」とサービス精神旺盛に相槌をしてあげてください。
相槌とは、「愛」が「付く」
相槌を身につけて聞き上手になろう!
相槌の話は今度詳しくブログにするとして・・・話を戻そう。
一に聞き。二に聞き。三四も聞いて、五に、自分。
ジョージさん。女性の話を聞け、と言いますが、話を聞くだけでいいんですか?
答えは・・・
いいんです!
聞いて聞いて、聞きまくる。いっぱい話しをさせてあげることがとても大切です。
ただし、質問責めになってはいけません。
次から次へと、なんの脈絡もなく質問をし続けるのは、相手に圧迫感を与えてしまいます。
1つの質問で相手が話し出したら、相手の話の内容から広げることを意識して下さい。
圧迫面接を受けているようだ!と女性に感じさせてしまっては、気持ちよくなるどころか、会話が楽しくなくなってしまいます。
「自分の話もしたい!」と疼きだすかもしれませんが、グッとこらえて
まずは、”あなたのことを知りたい”と思ってもらえるように、いっぱい話を聞いてあげましょう。
そうすれば、話の流れで、女性もあなたのことを聞いてくると思います。
その時に、自分の話をする。でも自分のターンが長くならないように注意してください。
「少ししゃべりすぎたな。」と思ったら、「オレばかり喋ってごめんね。君のこと聞かせて。」と話のターンを相手に戻しましょう。
2人の仲が深まっていけば、自然とあなたの話も聞かれるようになるので、それまで我慢。
女性に、この人どんな人なんだろう?と興味を沸かせることで喰いつきも方も変わるでしょう。
あなたが目の前の女性の、よき理解者になってあげることで2回目のデート3回目のデート、そしてお付き合いする確率もグンと上がります。
まとめ
デートはできるけど、付き合えない。
食事に誘えたけど、何をしゃべったらいいかわからない。
余裕のある男性になりたい。
そう思っているあなた!
女性の話をたくさん聞いてあげてください。
下心もろバレで話を聞いてもダメですよ!
相手の女性がいっぱい話してくれれば、その話しの中から相手の良さだったり、ちょっと抜けてるところだったり、実は意外なことがあったり、いろんな発見があります。
人とのコミュニケーションは、まずは相手の話を聞くこと。
30代は、20代の頃の自分本位な若さ、という角が少し取れてくる。
女性とのコミュニケ―ションを円滑に進めたいのであれば、
聞き役に徹して、30代デキる男になろう。
3流は自分の話をし、2流は、相手の話を聞く。
1流は、相手を理解する。
超1流は、相手を理解し、最適解を話す。
皆さんも、「デキる男」になりましょう!
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